こんにちはCamel Loop (@Camel_Loop)です。
今回は世界一周バックパッカー旅行中に出会い、美味しかったローカルフードについてお伝えしていきます!
なお、写真がヘタであまり美味しそうに見えないのをご了承ください。
持参した一眼をインドで盗まれ現地購入したせいもありますが、僕の腕不足です。
それではどうぞ!
目次
セビッチェ (南米)
おもにラテンアメリカで食べられている、魚介類のマリネです。
生魚とタマネギ、トマトなどをレモン汁や香草と混ぜ合わせたもの。
僕がセビッチェを初めて食べたのが、ボリビア・ラパスからペルー・リマまで24時間のバス移動で立ち寄った休憩スポットでした。
炎天下の屋台で売っていて、初めて見つけた嬉しさから深く考えずに購入して食べていたところ、同乗していた友人から正気を疑われました。
これからの長い移動中、腹を壊したらどうするのかと。
結局美味しく頂き、何事もなく移動出来たので結果オーライでした!
店によって味付けは様々ですが、さっぱりとした風味があり美味しいです。
ロモ・サルタード (南米)
ペルーの代表的な料理で、牛肉と野菜の炒め物です。
移住した中国人の影響を受け、中華風の味付けになっていることが特徴。
使用する具材は店によって様々で、フライドポテトと一緒に提供されることが多かったです。
サバサンド (トルコ)
トルコ・イスタンブールの名物料理、サバサンド。
ガラタ橋の側にある屋台船で提供されていて、いつも活気に満ち溢れています。
焼かれたサバをタマネギやレタスと一緒にバケット(エキメッキ)に挟んだのみの、シンプルな料理。
レモンと塩をかけて食べると、全くサバの臭みを感じませんでした。
サバはごはんだけではなくパンにも合うんですね。
イスタンブールを訪れる際には是非、このトルコ版B級グルメを味わってみて下さい!
ちなみに以前の記事
こちらで絶賛したトルコ料理のローカル食堂ですが、内部はこのような感じです。
好きな料理を指してお皿に盛ってもらい、バケットは取り放題の店がほとんどでした。
従って
このようにパンが山盛りになります。
こんな量を食べられるなんて若かったんだなぁと今になって実感。
モモ (ネパール)
ネパールやチベットで一般的な蒸し餃子です。
中身は野菜や水牛・鶏肉などから選べ、スナック的な感覚で食べられているようです。
日本人にも馴染みやすい味で、日本の餃子と比べても大差はないかと思います。
パラクパニール (北部インド)
ほうれん草とチーズのカレーです。
左上にチョロッとだけある付け合わせは一体何なんでしょうか。
インドに滞在していた3ヶ月間、僕は基本的に毎日カレーを食べ続けました。
食が合わずに体重を落とす旅行者が多いなか、僕はインドで3kgほど太りました。
それだけ飽きずに、毎日食べていたのです。
なかでもお気に入りだったのがこちら。
北部では主としてチャパティ(全粒粉を練って焼いたもの)を、カレーにつけて食べます。
インド料理として日本で有名なナンは、実はインドで一般的ではありません。
一部レストラン等でのみ提供され、一種の贅沢品となっています。
その理由は、原料である精製小麦粉が全粒粉に比べて高価であるのと、ナンを焼くためのタンドゥール窯が一般家庭にはないからとのこと。
インド料理=ナンというのは、日本人のみが持っているイメージなのかも知れませんね。
それでもインドのローカルな食堂で出されるチャパティやパーラータ(全粒粉をミルフィーユ状にして焼いたもの)の焼きたては絶品なので、是非機会があれば味わってみてください!
ミールス (南インド)
広大なインド。
北と南とでは、人も食事も全く異なるとはよく言われる話です。
北部でターリーと呼ばれるカレーセットは、南部ではミールスと呼ばれます。
北部ではカレーのお供としてチャパティやパーラータがよく食べられますが、南部ではライスです。
この写真の店は極端でしたが、どこも大盛りのライスと共に数種類のカレーが提供されます。
カレーの味付けも北部に比べ、あっさりとしたものが多いです。
ぐるぐるチキン (中東)
店の前でぐるぐる回っているアレです。
ぐるぐる回ることで油を落とし、カラッと焼き上がったチキンは絶品!
しかしながら中東やアフリカでは、ローカル食堂で食べられる料理のバリエーションが絶望的でした。
ハンバーガー・ケバブ・ホットドッグ…。
名前だけ変わっても基本的に毎日『肉とパン』を食べ続け、食傷気味になっていました。
そんな中、世界各地にしぶとく縄張りを張るチャイナタウンには多数助けられることに。
やはり食のレパートリーに関しては、アジアが一番。
むしろ結局巡りめぐって日本食が一番なのかなというのが、正直なところです。
まとめ
世界各地のローカルフードについて、まとめてみました。
バックパッカーをしていると予算の関係上、ツーリスト向けのレストランよりもローカルな食堂に行くことが多くなります。
たまにハズレを引くこともありましたが、地元の方々と同じ相場で、同じものを綺麗とは言えない店内で食べているうちに自分がその場所に溶け込んでいくように感じたものです。
時間に余裕がある分、現地の方々と同じ目線で日常を過ごすことが出来たのは長期旅行ならではだったと思います。
そんなローカルな食堂で食べたものの美味しさは、レストランで食べたものよりも不思議と心に残っています。
例えばこちら。
インドのバラナシで無料で支給されていた食事を、そばにいた僕たちにもふるまってくれました。
葉っぱで出来たお皿を地面に置いて食べた食事。
今、見返すとなかなか凄い画ですが、あの時の美味しさは忘れられないものがあります。
それではまた!