こんにちは、Camel Loop (@Camel_Loop)です!
先日お伝えしたウズベキスタン情報の続きとなります。
前回の記事↓
僕らは世界各国の雑貨に目がなく、気に入ったものがあるとすぐに買ってしまいます。
特に近年は短期旅行ばかりなので、先のことを考えずスーツケースに詰め込んできました。
雑貨に目の肥えた方でも、独自の伝統文化をもつウズベキスタン土産は魅力的に映るはずです。
今回はそんなウズベキスタンの雑貨についてお伝えいたします!
目次
ウズベキスタンのお土産紹介
この国を旅行先に選んだ理由は、お土産が可愛いからという部分が大きかったです。
とりわけスザニと呼ばれる伝統的な織物は現地でしか買えず、必ず何枚か持ち帰ろうと思っていました。
スザニ
18世紀頃から、女性たちによって結婚の持参品(嫁入り道具)として作り始められたそうです。
繊細で丁寧な刺繍がほどこされた、伝統的織物。
スザニは作られた地方によって模様や色づかいが異なります。
とりわけティーポットの刺繍があるウルグットデザインが気に入り、探して歩きました。
現地のホテルでもインテリアとして、スザニが上手に活用されています。
結局サマルカンドとタシケントで、合計3枚のスザニを購入。
スザニを含めたおすすめのお土産購入場所は、タシケントのチョルスー・バザール近辺です。
僕らのプランではタシケントは最終目的地。
主要な観光地を周りひと通りのお土産購入を済ませていました。
その為あまりの安さに複雑な心境になりながらも大量購入し、スーツケースをさらに重くすることに(笑)
ウズベキスタン旅行を計画中であれば、ここで市場の相場を知ってから各観光地へ赴くプランをおすすします。
ここでウズベキスタンならではのお土産品を、一部紹介します。
(通称)アラジンランプ・スリッパ
お友達用のお土産にもおすすめ、アラジンセット(正式名称ではないですが)。
スリッパは各地で見かけましたが、デザインが場所によって微妙に異なるので気に入ったものがあれば買っておいた方が良いかもしれません。
小さいものは一足2ドル程度だったと思います。
ランプはブハラでのみ見かけました。
粘り強く値段交渉し、20ドルほどで購入。
コウノトリハサミ
ブハラのお土産で有名なのがこちらです。
コウノトリの形をしたハサミで、雄と雌があります。
繁栄を表すといわれるコウノトリのデザインは、古くからウズベキスタンで多くモチーフとして用いられてきました。
工房で手作りをしているだけあり、切れ味が素晴らしいです。
価格交渉の末、ふたつで25ドルになりました。
陶器
カラフルな幾何学模様や植物のモチーフを多様した陶器類も、代表的なお土産です。
こちらもスザニ同様、場所によって色や塗料の種類、デザインモチーフが異なります。
ブハラからサマルカンドへの移動途中、『陶器の町』と呼ばれるギジュドゥバンに寄りました。
工房内を職人の方が案内してくれます。
陶器に関してもタシケントのチョルスー・バザールが安く、小皿は1枚1ドルで買えました。
魅力的なお土産が路上をにぎわす通りを歩く時には、目移りして仕方ありません(笑)
今回は購入を見送ったのですが、こんな伝統工芸もあります。
おじいちゃん人形
ウズベキスタン各地で頻繁に見かけた陶器の人形。
モチーフは楽器を演奏したり、大きなナンを抱えていたりと色とりどりのおじいちゃん達です。
今になってみると、買っておいても良かったのかもと少し後悔しています(笑)
芝居人形
人形芝居は昔からの娯楽のひとつで、古くから親しまれているそうです。
民族的な衣装がとても精巧に作られています。
エスニックなお土産の数々は、日常に彩りを加えてくれる
日常生活に戻ってからもふと異国情緒あふれる雑貨類を眺めると、その時に戻ったように懐かしい気持ちになります。
好きなだけお土産を買えるのが短期旅行の利点ですね。
主要な観光地については、別記事で書いています。
>>ウズベキスタンおすすめ定番観光スポット【3.サマルカンド編】
こちらも宜しければご一読ください。
それでは皆様、良い旅を!
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