こんにちは Camel Loop (@Camel_Loop)です!
今回からはウズベキスタンの主要観光スポットを、紹介していきます。
ウズベキスタン概要については前回記事
>>【人気急上昇中】ウズベキスタン旅行が今おすすめの理由! &注意点
お土産・雑貨については
>>【おすすめ】ウズベキスタンのお土産・雑貨情報
をご参照下さい!
おすすめ観光スポット ヒヴァ編
首都タシケントに到着した翌日に国内線に乗り、ウズベキスタン西部のウルゲンチへ。
そこからタクシーで1時間ほど、ヒヴァに到着しました。
地図は以下のとおりです。トルクメニスタンとの国境に近いですね。
16世紀から20世紀初頭まで存在した、ヒヴァ・ハン国の首都だったこの小さな町。
観光のメインとなるのは、城壁に囲まれた旧市街イチャン・カラです。
一歩足を踏み入れた途端、中世にタイムスリップしたように感じました。
辺り一面は、土色をした昔ながらの建造物が広がり、独立国家だった当時を想起させます。
ウズベキスタンを象徴するターコイズブルーのモスクや、ミナレットが美しく映えます。
左側に見える塔はカルタミナル。
直径は約14メートル、高さは26メートルで、遠目で見てもその存在感はしっかりと際立っています。
完成すれば約100メートルと、中央アジア最大のミナレットとなる予定だったそうです。
ところが19世紀中頃に頓挫。
完成した姿を想像するだけで、壮大な計画であった事が分かります。
1日あれば充分に歩き周れてしまうコンパクトな町ですが、フォトジェニックなスポットが点在しており、飽きる事はありませんでした。
さて、ここヒヴァでのおすすめの過ごし方ですが、まずはミナレットに登ってみましょう。
日中はかなり暑いので、朝か夕方がおすすめです。
ミナレット最上部へは、かなり狭く段差の高い階段を登っていかなくてはならず大変です。
それでも最上部からの景色は格別!
登れる塔は2ヶ所あり、こちらは旧市街中央部に位置するジュマモスクのミナレットからの景色となります。
吹き抜ける風が心地良かったです。
政府が観光地化を推進しているとはいえ、諸外国と比べまだまだ観光客の少ないウズベキスタン。
それでも僕らにとっては、人でごった返した場所で観光するよりも格段、快適に旅行をする事が出来ると感じました。
これから観光客が多く集まり発展していって欲しい気持ちもある一方で、変わらない部分は変わらないままでいて欲しいというのは旅行者目線でのエゴかもしれませんね。
日が陰ってくると、人々が活動的になり始めます。
城壁の上を歩く事も出来ました。
夕日は是非、 西門近くのキョフナ・アルク城内にあるアクシェイフ・ババの見張り台に登りましょう。
入場料5000スムを入口近くにいるおばちゃんに要求されますが、おとなしく支払った方が良いようです。
(僕は最初ニセチケット売りおばちゃんかと警戒していましたが、正規の受付のようでした 笑)
頂上からはイチャン・カラが一望できます。
雲ひとつない空から去っていく夕日は格別に美しく、1日の余韻に浸ることが出来ました。
砂漠性の気候だけあり、日が暮れると肌寒さが増していきます。
路上に出ていた土産物屋は店仕舞を始めます。
ライトアップされた街並みには、夜の静けさも相まって幻想的な雰囲気を感じさせられました。
ヒヴァで利用した宿は、Qo’sha Darvoza というホテルでした。
booking.comで口コミスコアが高かったので選んだのですが、ここは是非おすすめしたいです!
旧市街北門から徒歩3分ほどとアクセスも良く、心地良い風が吹く中庭の快適さは素晴らしかったです。
スタッフも皆親切で、最高の滞在が出来ました。
僕たちはここから砂漠ツアーに出る予定だったのですが、この宿で手配してもらった料金は他のエージェントより30ドルも安かったです。
こちらのツアーの模様についてはウズベキスタンおすすめ定番観光スポット【2.ブハラ編】をご参照ください。
ではまた!